ほっかブログ

社長の「ためにならないようでためになる言葉」その2

がんばれ、と言わない

とかくよく使われる言葉であるが、ある時この言葉を使うことの弊害に気付いた。少年野球の試合や練習でよく頻繁に使うことが多い。(多かった。)「がんばって練習してうまくなれ」「がんばって素振りして打てるようになろう」等々。指導する立場でもどうやったら上手に打てるのだろうかとはいつも考えながら教えているが、最終的には「がんばって○○しよう」などと言ってしまうのだ。ということは、指導の立場である私が、実は的確な指導ができていなかったことである。

話を変えて、ある社長本で「一生懸命やらなくても仕事さえやってくれればいい」のフレーズに目が止まった。はっと思った。そうなのだ。お客様は「一生懸命、がんばってやること」にお金を払うのではないのだ。成果物に対してその対価を払うのだ。

少年野球のがんばれとビジネスの一生懸命がんばるが、ここで合致したのである。何事も具体的に、計画的に動くことが結果に繋がるのだと。

よって、それからはこの曖昧な表現、もっと言うならばごまかし言葉を使わず、具体的な言葉を使うよう心がけているのである。不思議なもので、使わないと決めると頭がよく回転することに気付いた。話しながら具体的に考えようとするのである。まだまだ修行の途であることは間違いないが。

ちなみにエールを送るという意味で「がんばれ」を使うことは自分の中では許されているのである。

M.J (President of Mideco)

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