ほっかブログ

タグ「経営脳」

時代の変遷による業界の動向2

アップルにできて日本企業(IT)にできないこと。

アップルの製品そのものの革新さはもちろんですが、それだけなら日本企業も負けていません。(iPodの部品は7割が日本製だそうです!)

一番の違いはソフトを生かしているか、いないかだと思います。

アップルの場合iPodにはiTunes Storeがあり、iPhone(Touch)にはタッチスクリーンに対応した多くのアプリケーション、iPadにはiPhoneより受け継いだアプリがあり、iTunes Storeに絡ませながら電子書籍に対応した機能がある。技術的な革新さ以上にハードを生かすソフトがあります。

日本企業(近年の)の場合は、まず高性能、多機能なハードありきで、ソフトの拡充はハードよりも先送りにするということがあると思います。高性能、高品質でいわゆる“イイ”物をつくれば、売れる!という考え方ではないでしょうか。

どんなにハードの性能があがろうとも、それに伴うソフト面の拡充や使用者への認知が追いつかなければ、次のようなことになりかねないと思います。

「機能がいっぱいあって、性能も良い、だけどどう活用すればいいのか分からない」

前にこんな話がありました。

日本の電機メーカーが “高性能” なエアコンを海外のある国で販売しようとしたが、その国(インドネシアでしょうか)ではそのエアコンの余剰とも言える機能をあまり理解してもらえず販売台数も伸び悩んだそうですが、韓国のサムスン電子が、蚊 を殺す高周波の超音波を発生させるエアコンを販売したところ、その製品は売れに売れ日本はついにシェアを奪われる事になってしまいました。当時その国では蚊を媒介とする「デング熱」が流行っており、蚊を殺す機器に関して相当の需要があったのです。サムスン電子はその国の人々のニーズをつかみ、それを満たす機能を持つ製品を販売し、成功をおさめたというわけです。

良い製品があれば、そこに需要が集まる(生まれる)のは日本国内の話であって、海外ではもう通用しないのかもしれません。

ユーザーの需要を満たすことができるか、またはユーザーに新たな提案(ソフト面の提案またはイメージを促す)を行い、それによって新たな需要を生むことができるか、

それらを達成するために、演算能力の優れたPCや、必要以上に画素数の高いカメラもさほど必要はないと思います。必要なのは、新たな提案ができる企画力とそれを実行するための必要最低限の機能をもったハードだと思います。

今の日本は“食”の飽食ではなく、“技術”の飽食が起きているのかもしれません。

アップルの上手なところはハードの開発だけに重点をおいているのではなく、それを使用しているシーンの提案、PR力、製品の“使い道”を使用者によって無限大に広げることができるソフトの拡張性(まるで育てる家電製品のような)をもたしたことではないでしょうか。


これからの時代は、生粋の技術屋ではなく、企画、提案型営業に徹し、「革新さ」と「カメレオンのように自由自在に変化できる柔軟さ」が求められているのだと思います。


“モノ知り”  より  “ヒト知り”

“技術オタクより営業屋”


…個人の主観で書いおりますので、語弊があるかもしれません、ご了承ください…

「日本企業」とひとくくりにまとめた表現をしていますが、楽天、トヨタ、ソフトバンクなど「ハード至上主義」ではない企業も多くあります。表現を分かりやすくする為まとめさせて頂きました。これもまたご了承ください。

時代の変遷による業界の動向

デジタルメディア(eBook)が登場して以来、出版社、作者、消費者の関係が以前と比べ変わってきたと思います。

デジタルメディア上で作品が公開できる今となっては、かつての出版社の力は失われ、作者が主導権を握り直接消費者に作品を売るということがおきているのではないでしょうか。

消費者は自分の好きな作品をいつどんな時間にでもダウンロードすることができ、作者は出版社を介さずに自由に作品を発表できるようになり、かつての“量”ではなく質、個人の要求に応じたきめ細かなサービスが求められるようになりました。

漫画や、小説も本屋に行かなくても読むことができ、また実際の本を買うよりも安く手に入れることができます。(デジタルブックなら本の原価分がかからない、生産もほぼ無限)

そうなると本の出版、印刷、加工、配送に関わる業務が省略もしくは簡素化され、その業界は淘汰されます。

淘汰される業界があれば成長する業界もあります。

おそらくは次のような特徴を備えた業界(企業)がこれからの時代をリードすると思います。


→ ①eBookなど、デジタルコンテンツを扱う業界(自ら企画できる)、

→ ②自ら企画ができ情報を発信(提案)し続けることができる業界、

→ ③他には真似できない独自性をもつ業界(代替できない)、

→ ④時代(デジタル、オンデマンド)の波にのることができた、変わり身の早い業界(会社)、

→ ⑤従来の価値観ではなく、現代(将来)の価値観を持つ事ができる企業全般、

→ ⑥エンドユーザーのニーズに敏感に反応でき、個別に対応できる器用な企業、


今後、淘汰されるであろう業界の一つである、印刷業もいろんなところから「業態変革」が叫ばれていますが、

主にデジタル化、請負から提案へ、印刷技術を応用した開発など、“ウェブ化”、“専門化”を目指した変革が重視されていると思います。

変わることができるものは残り、変化に対応できないものは淘汰されるのでしょう。

つづく…

MG

最近ミデコログを私物化してる気がするので今日はパブリックにいきます。

先週末にミデコ主催のマネジメントゲーム、略してMGの“すなはまMG”が開催されました。

まず「MG」を存じない方の為に、MGに関しての抜粋を紹介します。知ってる人は飛ばして下さい。


「MG(マネジメントゲーム)とは」

ビジネスゲームの一つ。昭和51年に西順一郎がソニーCDIで開発。経営教育の手法。チ-ムで行なうのでなく、「一 人経営」型をとる。そのため、負荷は大きいが、効果も抜群である。

 ハードとしては、「モノポリー」「人生ゲーム」「プレイボス」等をベースにした企業ミニチュアを使う。「情報システム」として企業会計原則・原価計算基準を本格採用したアカデミックな会計システムを備えているのが特徴。

 さらに、ゲームに思想と科学と作者の企業体験をもりこむことで、受講者は、企業の大ワク、利益の構造、活きた経営学、活きた会計学を身につけることができる。
 知識教育でなく、能力の涵養を主眼とするため、「理入」(知識教育)でなく、「行入」(体験学習)を基本とする。

 理論コース・インストラクターコースとして「シニアコース」がある。全国にファンや成功企業が多い。

(西研究所ウェブサイトより抜粋)


すなはまMGは2日で5期達成まで行います。

2日間、激しい経営ゲームが繰り広げられ、総資本を劇的に増やす人、急降下する人などいましたが、

結果的に…

総資本額第1位はブラザー印刷のエースS氏、2位はミデコのok内氏、3位はミデコが誇るM社長という結果になりました。

今回ミデコのS-GO氏が善戦し総資本額のみではS氏に続く実質2位でありましたが、ルールにある基準を満たしていなかったため、表彰を逃してしまいました。次回に期待です。

表彰者

表彰者

表彰者

<写真>総資本額上位3名とYo-ceo氏










俺?

俺!?